最近私も金沢のおでんのお店など、おでんネタをブログでよくアップするようになりました。

金沢のおでんは味的には関西系のところが多く、大阪に行った時に食べる場合も違和感なく食べることが出来ます。
あじ菜

今日紹介します、東心斎橋にある「あじ菜」へは、12月も後半に入りめっきり寒さが身に染みる季節になり益々おでんが恋しくなってきたころに行ってきました。
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この地で営業されて10数年経過するそうですが、基本的にはおでんをつまみに、全国各地の地酒を飲む!これがお店のウリなのです。
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まずは生ビール。
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お通しです。高野豆腐とふきの煮物。
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おでんは、ご覧のような感じですでにスタンバイしています。

我々は何回かに分けて、色々な種類のおでんを頼みました。
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こちらは、ごぼ天、大根、椎茸、つみれ、袋。この「ごぼ天」が美味しかったです。中のゴボウがしっかりとした食感を残していて、外側の練り物に出汁の味がシュンでしていい感じです。

基本的に、こちらのお店は大阪のおでんの中でも更にうす味というか、澄んだ味付けのおでんで、素材の味を引き立てるように出来ています。それが美味しいのです。
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こちらはひら天、春菊、大根、スジ、糸こんにゃく。春菊も良かったです。
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水菜、タコ、シュウマイ。水菜もシャキッとした食感です。
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再度、ごぼ天に厚揚げを頼みます。
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最後はワカメです。もちろん、汁もすべて飲み干します。上品なダシなので大丈夫です。食べたものすべて美味しかったですよ。

おでんは1個150円から250円のものが多いようです。後から知りましたがタコが高く550円でした。^^;
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おでん以外には「梅クラゲ(350円)」も最初に頼んでいました。

さて、お店のもう一つのウリの方、地酒ですが、まずお品書きで目がいったのは「獺祭 発泡にごり酒スパークリング50」でした。
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山口県岩国市の、いまや超有名になってしまった酒蔵「旭酒造」。私はまだ飲んだことがなかったので生ビールの後にそれを頼みます。2,700円と少しお高めです。^^;

基本、日本酒のあらばしりの季節に、もろみが入った発酵途中の状態のを瓶詰めして出され瓶内二次発酵させる酒で、贅沢に純米大吟醸です。最初の一口は甘く感じましたが、後口は爽やかです。
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お次は獺祭の飲み比べ(2,000円)を頼みました。2割3分、3割9分、5割の3種揃い踏み。2,000円は少しお高い気もしますが、一度に飲み比べが出来ることはうれしいですね。

私はこれまでに全部飲んだことがありましたが、一度に飲み比べたことがなかったのと、一緒に行った人が獺祭初体験だったのでお願いしました。

個人的には3割9分が好みかな?上品なすっきとした飲み口です。

獺祭以外にも久保田「萬壽」が入った飲み比べなどもありましたよ!
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あと最後は二人ともハイボールで締めました。

この日は雨が降って寒かった関係もあってか、お客さんは我々と、帰る少し前に入ってきた男性客だけでした。もっとも、早い時間だったので、場所柄これからが稼ぎ時かもしれません?

何れにせよ、寒い日にうす味の上品なおでんと全国の地酒を楽しめるお店として、個人的には応援したい気になるお店でした。ご馳走様でした。

あじ菜(あじさい)
大阪府大阪市中央区東心斎橋2-7-12
TEL 050-5868-8987(予約専用)
06-6211-1177(問合せ専用)
[月~土]
18:00~翌3:00(L.O,26:30)
日・祝休


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