私個人としては、鮨は一仕事してある握りが好きです。

小松にも寿司店はそれなりに多いのですが、そのような私の好きな感じの握りを食べさせてくれるところが意外に少ないのです。

そんな中でも「まる。」は、私のブログで、小松市にある寿司店の中では一番登場回数が多いお店です。

一仕事してある握りを食べさせてくれるお店ではありませんが、ご主人自らが釣ってきた魚なども出してくれたり、毎回「おや?」と思わせるような料理を楽しめるお店としてリピートするようになりました。

今年は2回目ですが、この日は忘年会でお邪魔しました。

コースは希望に合わせてやってくれますが、今回は5,500円のコースでお願いしました。

カニの季節は香箱が基本的には付いてくるようで、4,000円から希望の値段で設定が可能なのはうれしいです。
まる。

こちらはお通し代わりの2品。
まる。 (3)

刺身はブリ、甘えび、マグロ、ヒラメです。
まる。 (2)

香箱ガニは一人一杯。身もあらかじめ出してくれていました。ありがたいです。
 
やはりこの季節は、香箱ガニはウリの一つですね。しかし、香箱ガニの漁の期間も今日で終わりです。この味も来年11月の解禁までお預けです。(T_T)

まる。 (6)

本マグロの中落ち。90kgほどの大きさだということですが、大きいのでハマグリの貝殻で欠きだすようにして食べます。豪快です。

私自身、お店でこのようなマグロの中落ちを食べることは初体験です。なかなかお店ではこんな形で食べることはないですね。
まる。 (9)

ただし、身が骨にくっついてなかなか取りにくかったです。少し汚いですが、こんな感じに食べ終わりました。
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しかしこの後、お店の人がきれいに取ってくれて、握りの軍艦として18貫分に仕上げてくれました。
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スズキの酒蒸しはポン酢ともみじおろしで。
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そしてタラの白子のしゃぶしゃぶ。鍋が出されます。白子は生で食べても大丈夫なものでした。
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最後に茶碗蒸し。
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締めは握りがこちらの4貫。
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味噌汁も出ましたよ。

先ほどの中落ちの軍艦も食べたので、満腹状態です。
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飲んだお酒は、まずは生ビールのあと、こちらの福光屋の加賀鳶の辛口を頼みました。すっきりとした飲み口で飲みやすかったです。

写真はありませんが、福井の黒龍を頼み、あと、
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菊姫の大吟醸もいつの間にか頼んでいました。この頃にはあまり記憶にないです。茶碗蒸しを食べたかも覚えていません。^^;
まる。 (5)

あと並行して大分の二階堂のむぎ焼酎「吉四六(きっちょむ)」を頼んでいます。

今回はおまかせのコース料理でしたが、お腹も満腹。酔いも相当まわるほど飲みました。いつもながらの味に満足です。ご馳走様でした。

すし処 まる。
TEL 0761-23-1003
石川県小松市東町56
17:00~翌1:00
木曜日・第2水曜日休


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