シンガポールの名物料理って、パッと思い浮かぶ人は少ないのではないでしょうか?
個人的イメージとしては「シーフード」「中華」「エスニック」の3つかな?
さて、シンガポール・シーフード・リパブリック品川はシンガポール政府おすすめの4つのお店が集まっているレストランで、特に名店といわれる「ジャンボ」「パームビーチ」「インターナショナル」の3店の名物料理が、こちらのお店で楽しめるということで人気のお店です。
コロニアル様式の店構えは何となくシンガポールっぽい?(シンガポールにはまだ行ったことありませんが^^;)
今回、羽田から小松に戻る前に、帰り道の品川で妻の友人と会食をするために、夕方早めの時間から営業している、こちらのお店をチョイスしました。
階段をのぼり重い入り口のドアを開けて中に入ると、活きた「マッドクラブ」が我々を出迎えてくれます。
ロブスターや、
魚も並べられていますね。
これらが今から食べられてしまうと考えると、少しかわいそうな気がします。^^;
店内は、バーコーナー、メインダイニングホール、個室の3種類に分かれていて、シチュエーションに合わせて使い分けが出来ます。
さて、食べたものを紹介していきましょう!
私は帰り車の運転があるのでアルコールはナシでしたが、妻はそんなことはお構いなく、シンガポールを中心に東南アジアで飲まれている「タイガービール」をまず頼んでいました。
お次はベルギーのラガー「ステラ・アルトワ」。
そのあとは、白ワインをデキャンタで頼んでいました。^^;
さて、こちらのお店の名物料理の一つ「チリクラブ」をさっそくオーダーします。先ほどの活きた「マッドクラブ」を使って調理します。
先ほどの写真のはLサイズですが、Mサイズ7,390円のをオーダーしました。
チリソースはとてもスパイシーで濃厚な味わいでしたがやはり辛かったです。
揚げパン(380円)を別にオーダーしてチリソースに付けて食べます。これがシンガポールでは定番らしいです。妻はシンガポールに何度も行っているらしいですが、チリクラブのことも「こんなの知らな~い!」と言っておりました。
でも、こんな紙エプロンをつけて甲羅と格闘をするわけですが、この甲羅と足が曲者で、めちゃめちゃ固いのです。
ハサミのようなペンチのようなもので、殻を割って食べるのですが、割っても中の身がなかなか取れません。^^;
結局、殻ばかりで、食べられるところがほとんどなかったです。やっぱり地元石川のズワイガニの美味しさ・良さを再確認した次第です。もし仮にシンガポールに行く機会があっても、チリクラブはオーダーすることはないでしょうね?^^;
お店の入り口に並んでいた魚もおすすめだということで、アカハタで一尾2,000円のを頼んでみました。
アカハタの生姜醤油の姿蒸しです。調理法は何種類かチョイス出来ました。
最初、出来上がったものを見せに来てくれて、そのあと再度調理場で身と骨・あらを分けてくれます。
ところが、こちらもほとんど食べるところがないのです。「名物にうまいものなし」という言葉もありますが、これはオーダー失敗でした。^^;
それ以外の料理は、美味しいものもありました。
「香草ハーバルサラダ(1,400円)」は、白キクラゲ、クコの実などの薬膳食材サラダで干しえびドレッシングがよかったです。たっぷりのパクチーがかけられていて東南アジアの香りですね。
「季節の青菜の強火炒め」は塩炒めかニンニク炒めをチョイス出来ます。私たちはニンニク炒めをチョイスしてみました。
最後は「シュリンプダンプリン(1,510円)」を頼んでみました。
エビたっぷりのワンタンの湯引きです。ナンプラーのフィッシュソースがかけられていて、エビのうま味が詰まっていて、これは美味しかったです。
以上を飲み食いして3人で17,000円ほどでした。
日本にいながらシンガポールの雰囲気と味を味わうことが出来る貴重なお店だと思いますが、チリクラブとアカハタの印象があまりよくなかったのが残念でした。ご馳走様でした。
シンガポール シーフードリパブリック 品川
Singapore Seafood Republic
東京都港区高輪3-13-3
シナガワグース前庭
TEL 050-5571-7694(予約専用)
03-5449-8080(問合せ専用)
ランチ11:00~15:30(L.O.15:30)
カフェ15:30~16:30
ディナー16:30~23:00(L.O.22:00)
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