のっけから変な質問ですが、皆さんは火打石で送り出されたことってありますか?

「横浜くるわ」では、帰り際に女将さんが火打石で送り出してくれます。
横浜くるわ (4)

そんな粋な女将さんがもてなしてくれるお店が、新横浜駅からほど近い場所にある「横浜くるわ」です。

場所はラーメン博物館の2軒隣の雑居ビルで、1階がフレッシュネスバーガーになっています。

お店自体は5階にあって、目立たないので、ある意味隠れ家的なお店かもしれません。

ただ人気のお店なので、毎夜、美味しい酒と肴、そして女将のもてなしを楽しみに訪れるお客さんで賑わっているのです。

久しぶりに横浜に出張があり、新横浜のホテルに宿泊。18時半に到着後すぐにお店に伺いました。
横浜くるわ (2)

17時から営業しているようでしたが、お客さんはまだ我々だけでした。しかし、その後、次々とお客さんが来店してきます。

お店はそれなりに広く、カウンター席とテーブル席、20名以上は入れる大きさでしょうか?それを一人の料理人(ご主人?)とフロア担当の女将さんで切り盛りしています。女将さんは粋に和服を着こなしています。

たぶん、満席になるほどはお客さんを入れていないようですが、まぁ、それでもピーク時はどうしても料理の出される時間やサービスなどが若干滞るでしょう?それを女将さんのテキパキとした対応と笑顔でカバーしている感じです。

お客様の仕切り方も厳しかったです。^^;

私がお隣にテーブル置いてあった品書きを見ようとしたら「いま、お客様がお見えになりますからやめてください!」とピシャリといわれました。^^;
横浜くるわ (5)

さて、まずは生ビールを頼み、お通しをつまみに飲みます。
横浜くるわ

こちらは品書きの今日のメニューです。なかなか美味しそうな品が並んでいます。

驚いたことに、このメニューは入荷する食材によって毎日変わるようです。何と!日本酒まで毎日のように種類が変わるようですよ!驚きました。

では、頼んだものを紹介していきます。
横浜くるわ (9)

まずサラダ系は2品。「トマト、しらす、スプラウトのサラダ(720円)」。トマトとスプラウトの瑞々しさが素晴らしかったです。
横浜くるわ (8)

こちらは「ホワイトセロリ(520円)」です。

ホワイトセロリは初体験かもしれません。確かに味はセロリです。(笑い)
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こちらは、品書きに刺身類がなかった中で唯一あった「鰹たたき ユッケ仕立て(820円)」。

これは酒が進みました。味付けもユッケ仕立てで漬けこんであり、鰹だけでは少し辛味が勝っていますが、タマゴの黄身と合わせて食べます。

この後も、酒のアテ系の料理が続きます。^^;
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生ビールの後、鹿児島県垂水市の八千代伝酒造㈱猿ヶ城渓谷蒸留所のむぎ焼酎「八千代伝 千が飛ぶ」をボトルで頼みました。4,800円です。ロックと水割りで飲みます。

鹿児島といえば「芋」のイメージですが、ここは鹿児島県内で最も新しい蔵元が作るむぎ焼酎です。比較的サラッとした飲み口でしたが、むぎの香りもいい感じでした。
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こちらは「炙り さつま揚げ(420円)」。鹿児島の焼酎には鹿児島のさつま揚げですね。(笑い)

ネギと生姜で食べるのではなく、玉ねぎが乗せられていました。
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「厚揚げ にんにく味噌焼き(580円)」。厚揚げの焼き方もうまいですし、にんにく味噌との相性も良かったですね。
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「うるめ鰯 干し(520円)」も酒がすすみます。久しぶりに食べます。
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「アボカド 岩海苔山葵(580円)」です。組み合わせが面白いですが、これが意外にイケました。
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「厚切り ハムカツ(680円)」もサクサク、いい塩梅で揚げられていました・
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「ゴロ烏賊 炙り(680円)」。非常に塩辛かったです。これだけで酒4合はイケそうでした。^^;

以上、飲み食いして3人で15,000円強。納得の金額でした。女将さんもその後は優しく対応してくれました。^^;

とてもいいお店したね。マジでお勧めです。ご馳走様でした。

横浜くるわ
神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-25
 アポロ新横浜第2ビル5F
TEL 050-5868-9792(予約専用)
045-534-9660(問合せ専用)
17:00~24:00(L.O.23:30)
日祝休


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