あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

最近、石川県でもそばの新しいお店が増えているような気がする。

昔から石川県は、そばよりもうどんのほうが好まれていると思うが、そばの専門店は数あれど、うどんの専門店というのは少ないのではないだろうか?

また、うどん店の場合、うどんだけではなくそばや丼物なども提供しているところが多いので、何となくうどんの影が薄くなるのかな?
楠庵

さて、今日紹介するのは、片山津温泉の総湯の近くに出来た手打そばのお店「楠庵」。いつのまにオープンしたんだろう?
楠庵 (5)

梅雨が明けて夏真っ盛りの、とある土曜、やはり冷たいそばだな!と思いランチに出かけてきた。こちらのお店は営業は15時までなので夜の営業はやっていないので注意してほしい。
楠庵 (11)

店内は意外と広い。そばは北海道産を主に使っているようで、奥にはお店の中にはそばを打つ部屋もあった。
楠庵 (6)

メニューはこんな感じ。それほど多くの種類はない。まぁ、夜の営業がないので、つまみ系も必要ないからかな?

さて、この中から私が選んだのは「白山ぶっかけそば(税込1,000円)」。
楠庵 (7)

これは、そばの上に大根のスライス、花がつお、ネギ、そしてそば米の揚げたものが乗せられているそばである。

そして、またその上に乗せられているのは、焼き味噌とわさび。これが食べる上でのアクセントになるのだ。

まずは、つゆをぶっかけて、そばと大根のスライス、花がつお、ネギ、そば米の揚げたものを混ぜて食べる。そばの場合は、大根は大体がおろして使うと思うが、こちらのお店では、ほぼそばの太さでスライスされていて、混ぜることによってそばの食感とは違った食感が加わり面白い。そして、そば米の揚げたものもサクッとした食感を加えてくれ、何種類もの食感の違いが口の中で融合していく感じがする。
楠庵 (8)

そば自体は細打ち。ぶっかけなのでそばの香りを楽しむというわけにはいかないが、このぶっかけにはあう気がする。

焼き味噌とわさびを溶きながら食べることによって、味の変化も楽しめる。面白いそばだ。

ちなみに「そば米」とは、そばの実をゆでてから乾燥させ、皮を取り除いたものなのだそうだ。
楠庵 (9)

最後にそば湯が運ばれてきたが、私が最初のお客だったからかもしれないが、超サラッとしたそば湯だった。

総湯に訪れる客をターゲットにしているのかもしれないが、営業時間も短いので、営業的にはどうなのかな?とも勝手に思ってしまった。

「白山ぶっかけそば」はなかなか面白いそばだと思うので、末永く営業していただきたいものである。ご馳走様でした。

手打そば 楠庵
石川県加賀市片山津温泉乙68-3
TEL 0761-74-0002
11:30~15:00
木曜・第2,4金曜休


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牡蠣といえば、英語のスペルのRがつかない月は食べてはいけないと言われていました。

つまり5月から8月にかけては、暑い季節で、牡蠣の鮮度に気を付けろ!といった意味もあったり、また、牡蠣が産卵期で体力を使ってしまうために味が落ちるためだともいわれています。

ただ、今の時代。養殖技術、冷蔵・冷凍技術、輸送技術などが驚くほど進化していて、傷みやすい季節でも安心して食べることが出来るようになってきました。

もっとも、天然の岩牡蠣は、夏が旬です。プリンとした大きな身はとてもクリーミーで食べ応えもありますね。

牡蠣といえば広島や仙台が有名ですが、近ごろは、北海道の厚岸、能登の岩牡蠣など、色々な産地の牡蠣を楽しむことが出来、全国的にもオイスターバーのようなお店がたくさん出来ています。

さて、この日は少し早目にお店に行きました。その理由は、こちらの「オイスターバー&ワイン BELON 神保町店」では、オープンから19時までの時間帯はオイスターアワーということで、3種類の牡蠣が1P290円で食べられるからです。また月曜日はすべての時間帯がオイスターアワーになっています。
BELON (7)

お店に到着したのは18:10。まだ店内には先客は居ませんでした。お店のカウンター席の前には、鮨屋のように冷蔵ショーケースよろしく牡蠣が並べられています。美味しそうです。
BELON (11)

我々はテーブル席に座って、まずはオイスターアワー対象の3種類の牡蠣をお願いしました。この日は兵庫室津・宮城女川・宮城折浜の3種類。普通に食べるとこの3種も390~440円するので、1Pあたり290円はやはりお得です。

こちらのお店では、夏でも常時10数種類の全国各地の牡蠣を楽しむことが出来ます。何種類か頼んで味の違いを楽しんでもいいかもしれません。
BELON (6)

飲み物は私はスパークリングを、一緒に行った人は生ビールを頼んで、生牡蠣を待ちます。
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そのまま待っていてもなかなか来なくて、スパークリングがなくなり、次に白ワインを頼みます。

そうこうしているうちに、他に頼んであった料理が順次運ばれてきます。

それらを食べながら生牡蠣が出てくるのを待ちますが、なかなか出てきません。

さすがに、これはおかしいと思い、お店の方に確認すると、やはり忘れていたようです。

忙しいときならまだしも、客は私たちだけ、さらには最初にオーダーした、お店のメインである生牡蠣のオーダーを忘れてしまうとは!これにはさすがに驚きました。

しかし、そのお詫びといったところでしょうか?牡蠣のうち一種類を少し値段が高い種類の変えてきてくれました。
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先に出された料理は、こちらは「小ヤリイカとブロッコリーのアンチョビソテー(880円)」。アンチョビソースの塩分がきいていて美味しかったです。
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これは「真タコとドライトマト、セロリのマリネ(540円)」だったでしょうか?酸味もほどよい前菜おつまみでした。

それらを食べ終わるころに生牡蠣が出てきました。

レモンを絞って、そのまま一口で食べます。やはり生牡蠣は美味しいですね。

家では冬でもあまり生牡蠣を食べる機会がないので、たまに食べると、本当に美味しく感じます。でも、1P4~5百円をだしてまで正直食べたいとは思わないのも事実(ハレの日は別ですが)。オイスターアワーがあればこそです。

宮城女川・宮城折浜の牡蠣のほうがサイズも大きかったです。
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牡蠣については、焼牡蠣も頼みました。宮城折浜の牡蠣です。焼くとジューシーさがアップします。
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ビネガーソースなども出されましたが、こちらもシンプルにレモンを絞ってさっぱりと牡蠣の旨みを愉しみました。
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あと、頼んだものとしては「オリーヴ盛り合わせ(380円)」と。
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私は食べませんでしたが「豚スペアリブのスパイシーグリル(640円)」なども。
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飲み物は、スモーキーなフレーバーで私の好きな「白州ハイボール」を頼みました。

以上を飲み食いして、二人で8,600円強。この後私は別な予定があったので、飲み食いを少しセーブしましたが、なかなかリーズナブルに飲み食いできましたよ。

お店の雰囲気もよさそうで、カウンターで一人、男女でもグループでも使い勝手の良さそうなお店で、オイスターアワーの時間帯に行くのがおすすめです。ご馳走様でした。

オイスターバー&ワイン BELON 神保町店
東京都千代田区神田神保町1-2
 アイビー第1ビル5F
TEL 050-5869-8493(予約専用)
03-5217-0235(問合せ専用)
月~金
11:30~14:30(L.O.14:00)
17:00~23:30(L.O.22:45)
土日祝
12:00~14:30(L.O.14:00)
17:00~23:00(L.O.22:15)
年末年始休


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恒例の未公開編の7月版です。

まずは、金沢市大野にある醤油味噌の醸造所「ヤマト醤油味噌 糀蔵」。

大野へは、定期的に醤油を買いに行きます。

日常的に料理に使う濃口や薄口醤油はスーパーでも買えるのですが、少し高級な醤油などは売っていないものもあるため、わざわざ出かけるのです。
ヤマト醤油味噌 (2)

「ヤマト醤油味噌」は、今年3月にNHKの番組「鶴瓶の家族に乾杯」に出ていてびっくりしたことがありますが、今回、前回の訪問からだいぶ間が空いて1年半ぶりでの訪問になりました。
ヤマト醤油味噌 (3)

いつもの通りに刺身醤油や塩糀を買い求めて、別な出口を出ると「ヤマト醤油味噌 糀蔵」という新しい施設が出来ているではないですか!
ヤマト醤油味噌 (5)

ここは昨年の3月14日、つまりは北陸新幹線が金沢まで延伸した、その日にオープンしています。
ヤマト醤油味噌 (6)

テーマは「糀を見て、感じて、楽しむ」ということ。醤油・味噌の製造工程とヤマト醤油味噌の歴史などを学ぶことが出来ます。
ヤマト醤油味噌 (7)

そして、このような、実際に使われている醸造用の樽なども見ることが出来ます。
ヤマト醤油味噌 (10)

今回、この施設と麹・糀についてのレクチャーをしてくださいました。社長の奥さまです。

醤油と味噌の作られ方、麹と糀の違い、なぜ発酵食品は体にいいのか、などなどをお聞きし、最後に甘酒を飲んで終わりです。最初20分ほどだと聞いていたのですが、40分ほどかかりました。

でも、日常何となく言葉で知っていたが意味がまったく分かっていなかったことなどが理解でき、目からウロコの40分でした。
ヤマト醤油味噌 (9)

こちらは、中に甘酒が入っている手湯(ハンドバス)。手を入れていると、美容にいいようで、ツルツルになるようですね。

このあと、売店に再度立ち寄り甘酒のドレッシングを買い求めました。
ヤマト醤油味噌 1

そうそう!まだまだ暑い日が続くので、醤油のソフトクリームも美味しいですよ!

ヤマト醤油味噌
石川県金沢市大野町4丁目イ170
TEL:076-268-1248
10:00~17:00

お次は加賀市に移ります。

石川県の食品の中で有名なものの一つとして、お麩があります。
加賀生麩工房 ふぜん

「加賀生麩工房 ふぜん」は生麩のお店です。

オーナーは女性の方で、Webで調べたら、私もよく存じ上げている萩原 扶未子(はぎわら)さんがコーディネート&講師を務めている「こまつ女性チャレンジ塾」の5期生の方のようです。

こちらのお店は、先月紹介した「おかず屋じゅてーむ」でランチを食べて帰ろうとしたときに気が付いたのですが、最初何のお店だろうと思って中を除くと、生麩カフェだったということです。
加賀生麩工房 ふぜん  (2)

もちろん、テイクアウトがメインなのですが、店内でお茶を飲みながらの、生麩スイーツなどを食べることが出来るのです。
加賀生麩工房 ふぜん  (3)

生麩スイーツのほか、胡麻豆腐や生湯葉・がんもなどが売られていました。無添加にこだわっているようです。

今回はランチ後でお腹がいっぱいだったので、麩を使った枝豆ごま豆富(540円)を試しに買って家で食べてみました。

普通のごま豆富と違って、麩の弾力と食感が面白いごま豆富でしたよ。

別な機会に生麩カフェを体験してみたいと思います。

加賀生麩工房 ふぜん
加賀市動橋町カ-28
0761-74-3883
11:30~16:00
日・月曜、祝日休

最後は同じ加賀市の片山津温泉の外れ、雪の科学館の近くにあるパン屋さん「パンドーネ」の紹介です。
パンドーネ (7)


パン屋さんとしては立派な建屋です。
パンドーネ (6)

店内に入ると、動物パンやメロンパン、ほか菓子パン類が多いような気がしました。
パンドーネ (4)

メロンパンなどが美味しいらしいのですが、今回買い求めたのはこちらの4つ。
パンドーネ (5)

私はチーズカレーぱんを食べましたが、とろ~りチーズもたっぷりでスパイシーなカレーとの相性も良かったです。

あとは、ツナごぼう、ピザぱん、まめぱんです。

片山津バーガーも健在でした。

パンドーネ
石川県加賀市源平町84
TEL 0761-74-3652
7:00~19:00 
8:00~19:00
水曜休

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