あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

ミシュランで星を2つ獲得しているモダンスパニッシュのお店「レスピラシオン(respiracion)」。

いまや金沢を代表するお店となっていて、私のブログではこちらで紹介しています

その「レスピラシオン」が、よりカジュアルにスペイン料理を楽しむことが出来るお店を出しました。それが木倉町の「コメール マル イ モンターニャ(comer mar y montana)」です。
コメール マル イ モンターニャ

先日紹介した伝統工芸体験型レストラン「CRAFEAT(クラフィート)」の隣にあります。

この日、夜にクラッシックコンサートがあり、行く前に腹ごしらえをしに入ったのが「クラフィート」で、聞き終わった後に行ったのが「コメール マル イ モンターニャ」なのです。

「クラフィート」では、思ったより食べてしまったので、こちらでは軽く飲み食いしてホテルに戻るつもりでした。
コメール マル イ モンターニャ  (6)

お店は町屋を改装した作りで、1階と2階に席がありました。1階のみだとそれほど広くはない店内。「レスピラシオン」とは違ってカジュアルです。
コメール マル イ モンターニャ  (3)

料理のメニューです。
コメール マル イ モンターニャ  (4)

こちらも。基本的にはアラカルトでの提供のようです。
コメール マル イ モンターニャ  (2)

ドリンクメニューです。グラスワインは1杯1,100円から。円安が異常なまでに進行していて輸入ワインの値段が高くなっていますね。
コメール マル イ モンターニャ  (7)

まずは、スパークリングワインで乾杯です。

料理のほうは、お腹はまだそれほど減ってはいなかったので、軽めのもの。そしてせっかくスペイン料理のお店に来たならば、スペインの有名料理を食べたいと考え、まずは「タコのガルシア風(1,210円)」。
コメール マル イ モンターニャ  (8)

ガーリックがたっぷりしみ込んだオリーブオイルにタコとジャガイモが浸っています。

次に頼んだ「本日のピルピル」は、確かアラとメバルだったかな?があって、頼んだのはメバル?のほうでした。こちらは2,200円。
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ピルピルといえば「タラのピルピル」が有名で、私のイメージとしてはオリーブオイル煮なのですが、こちらはクリームソースように見えます。オリーブオイルを乳化させているソースなのかな。

魚がしっかりとした食感が残り美味しかったです。
コメール マル イ モンターニャ  (10)

追加で頼んだパンは野々市の人気のブーランジェリー「NiOR(ニオール」のものでした。

添えられているのは加賀れんこんで、金沢のれんこん農家、川端崇文さんの農園のものでした。しっかりシャキッとした食感で、こちらも滋味でした。
コメール マル イ モンターニャ  (11)

あと、追加で飲んだワインは、私は白。妻は赤でした。

以上を飲み食いして二人で9,000円ほど。

今回バル使いで楽しみましたが、もちろんコースでの提供もあり、ミシュラン2つ星「レスピラシオン」の味をカジュアルに楽しめるお店としておすすめです、ご馳走様でした。

コメール マル イ モンターニャ
 comer mar y montana
石川県金沢市木倉町5-3
TEL 050-5596-6233
17:30~25:00(L.O.24:00 close 25:00)
※金・土・祝前日は17:30~26:00(L.O.25:00 close26:00)
無休



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この夏、久しぶりに輪島へ行ってきたことは、前にブログで紹介しました

その時に、「輪島キリモト」のオープンしたばかりの「漆のスタジオ」にお邪魔して、我が家で使用する器などを買い求めました。

年を重ねるごとに日本の伝統工芸に興味が出てきて、昔は高価な品という認識しかなかった輪島塗もそこそこ買い求めるようになった次第です。

さて、そんな輪島塗の漆器店が金沢に伝統工芸体験型レストランをオープンさせていると知り、金沢にコンサートを聴きに行った折に軽くお腹を膨らませるために行ってきました。
クラフィート

そこは「CRAFEAT(クラフィート)」という、「輪島塗」をはじめ九谷焼や山中塗などの石川県内の伝統工芸品を使用していて、それらの器で実際にて飲食することが出来るレストラン兼ショップ。いわゆるアンテナショップの位置付けですね。2022年7月にオープンしています。

「CRAFEAT(クラフィート)」の名前は「CRAFT+EAT」からきています。
クラフィート (3)

入口には輪島塗などが飾られていました。
クラフィート (4)

お店は、1階がカウンター席が6つのみ。アラカルト中心ですが、進化系のおでんなどを楽しめるようになっています。
クラフィート (5)

そして2階は完全予約制の会員制レストランです。オープン時間すぐだったので、2階は写真のみ写させていただきました。
クラフィート (8)

1階のお品書きです。
クラフィート (6)

我々はコンサートまでの小一時間楽しむために、こちらの「ちょい呑みセット(1,980円)」と「おまかせ満喫セット(3,500円)」を頼み、妻とシェアして食べることにしました。

両方とも料理は創作系のおでんが中心で「ちょい呑みセット」には1杯、「おまかせ満喫セット」には2杯のドリンクが付いています。
クラフィート (9)

まずは私は生ビール、妻は「金澤麦酒のゴールドバッハ(880円)」を頼んでいます。
クラフィート (10)

ちなみに「金澤麦酒」はセットのドリンク対象外です。
クラフィート (11)

最初に出されたのは「金時草のポテトサラダ」。金時草がほのかにピンク色に染めていて、ビールに合いました。
クラフィート (12)

こちらの鶏肉のは私は食べていません。
クラフィート (13)

能登の「岩もずく」。歯応えシャキシャキ。
クラフィート (14)

「能登ふぐとわかめ」。上品な出汁です。

おでんは輪島塗の器で出されることが多かったです。
クラフィート (20)

「加賀レンコン」のピクルス。
クラフィート (21)

「だいこん」。上品にしゅんでいます。
クラフィート (23)

そして色々なおでんが入った盛り合わせ。
クラフィート (22)

からしに添えられているヘラのようなものは、漆を塗るときに使うものです。
クラフィート (24)

こちらは「豚足」。沖縄の「てびち」のような感じ。こちらは妻が食べています。
クラフィート (26)

最後は「たまご」のおでんが出されたのですが、こちらの注射でトリュフオイルが注入されました。
クラフィート (27)

確かにトリュフの風味を感じます。

最後にビールのあとに飲んだアルコールについて。
クラフィート (17)

ひやおろしの季節だったので、妻は「池月」のひやおろしを頼んでいます。
クラフィート (18)

私は「LEDAIG(レダイグ)」をハイボールで。スコットランドのマル島にある「トバモリー蒸留所」のシングルモルトウイスキーで作ったハイボール。スモーキーなハイボールが好きです。
クラフィート (25)

もう一杯、アイリッシュ・ウイスキーの「Busker(バスカー)」のハイボールも頼んでいます。

美味しいおでんだったので、ついつい飲み過ぎました。汗

輪島塗も市場規模がだんだん縮小していて、漆器店としても生き残りをかけてやらないといけないと思いますが、この試みが成功することを祈っています。ご馳走様でした。

CRAFEAT(クラフィート)
石川県金沢市木倉町5-2
090-4740-4177
17:00~23:00
月曜休



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昨日紹介した「加登長」でランチを食べた後、ひさしぶりに「ひがし茶屋街」まで移動。
ひがし茶屋街

9月の最初の3連休の前でしたが、観光客の姿は意外と多く、何となく若い人の姿が目立ちました。

そして、再度金沢駅まで戻る途中、少し歩き疲れたためどこかでお茶をすることにしました。

ネットで調べて、戻る途中に位置する「OTABA(オタバ)」をチョイス。
OTABA  (2)

こちらは、「小橋お多福」「饂飩処・釜ごはん福わ家」をやっているところが作ったカフェなのです。

ネーミングは「スタバ」をもじっているのだと思いますし、鳥取にある「すなば珈琲」というカフェの名前にも通ずるところがあると思っていました。

さて、「OTABA(オタバ)」は浅野川にかかる小橋のたもとにあります。
OTABA  (5)

店内はそれほど広くなく、1階はカウンター席とテーブル席が2つ。2階にも席があるのかな?
OTABA  (3)

こちらがメニューです。

前はモーニングや、夜飲み営業もやっていましたが、現在はやっていないようです。

また、訪れたのが13:15ごろで、最初からドリンク目的だったため見ていませんが、ランチメニューはあるのかもしれません。

暑かったのと長く歩いてのどが渇いていたので、アイスコーヒーを頼むことに。600円です。
OTABA  (4)

比較的しっかりとした味わいのアイスコーヒーでした。

また大きめのグラスで、のどが渇いていたのでちょうどよかったです。

金沢はカフェ文化が花開いている土地ですが、小橋までは観光客も足を延ばさないような気がします。今後の動向が気になります。ご馳走様でした。

OTABA(オタバ)
石川県金沢市彦三町1-9-31
TEL 076-264-8780
10:30~16:30
月曜休



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